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たつの市で赤トンボを増やそうという活動グループの活動状況を紹介しています。

宍粟市「下牧谷」での調査会

10月31日(土)は、アキアカネの調査と捕獲するために宍粟市の下牧谷へ行きました。朝、8:30
に龍野小、揖西東小、市役所に各々集合しました。参加者は、当会会員が6人、揖西東小が9人(
3年の生徒7人、先生2人)、龍野小が15人(3年の生徒9人、父兄4人、先生2人)、中垣内自治
会の方が5人の合計35人です。
現地に着いた後、先日の事前調査の時に見つけていた水たまりを何箇所か確認し、その中の1箇
所の水たまりで、龍野小のグループは交尾体が産卵しているところを観察することが出来ました。
この時、初めて見る光景にみんなの目が釘付けになり、じっと見入っていました。そして、網を持っ
てすぐに捕獲しようと近寄ろうとしたため、小生は“めったに見られないのでもう少しじっくり観察して
下さい”と、彼らのはやる気持ちを制止しました“では捕獲開始!”と言った途端子ども達は水た
まりの方へ突進し、アキアカネを捕まえようとしますがヒラリと交わされてしまいました。
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しかし、彼らは少し慣れてきたらさすがです。素早く網をサッと振って次々とアキアカネの交尾体を
捕まえるのに成功しました。子ども達は元気に走り回り、また、大人たちも童心に帰って夢中でトン
ボを追っかけていました。皆さんの笑顔が素晴らしかったです。その模様は写真をご覧下さい。
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他のグループのメンバーも色んな場所で捕獲作戦を遂行し、約1時間の間にトータルで約60匹(オ
ス、メス約30対)捕獲出来ました。
なお、アキアカネが多いタイミングだった10:40に気温を測ったら、22℃になっていました。やはり、
活動が活発になると言われていた“22℃”が実証されたように思います。

その後昼食をとることにし、食事の後に先ほど捕獲したアキアカネのメスを題材にして卵を産ませる
実験を行ないました。初めに、小生が水を入れたフィルム容器の水にメスの尻尾をチョンチョンと付
けるのを繰り返したら、小さな黄色い卵が少しずつ出てきました。みんな、“オーッ、出て来た、出て
来た!”と言って驚きの声を発したので、逆に小生の方が驚きました。その後、20個ほどフィルム
容器を用意していたので、それらに自分が捕まえたアキアカネに卵を産ませる実験をやってもらいま
した。みんなが初めてのことに夢中になっている姿を見て、小生としては、なんとかアキアカネを見
つけることが出来、また産卵の実験も成功し、ホッとしました。採取した卵は、各自が容器ごと持ち
帰って自宅で育ててもらうことにしました。
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しかし、この日はそれで終りではありません。たつの市に戻った後、当会のメンバーと中垣内のメン
バーはトンボ池に集合し、一昨日制作した飼育カゴの補強工事と今獲ってきたアキアカネをカゴの
中に放す作業を行ないました。補強工事は中垣内の方にお願いし、我々はカゴに放す前に再びメス
に卵を産ませる方を担当しました。なぜ再び卵を採取するのかですが、昨年は、1箇所でしか卵を
飼育出来ませんでしたので、今回は複数の異なる環境で実験するためにより多くの卵を採取して
小分けする必要があるからです。
補強工事が済んで卵も採取し、いよいよカゴに放す時が来ました。そんなに大げさにすることではな
いですが、我々としては初めての試みですので、一応小生だけがカゴの中に入って放すことにしまし
た。捕獲したアキアカネは、エネルギーの消耗を防ぐのと羽根が傷むのを防ぐ為に三角紙に包んで
いたのですが、各々の三角紙からアキアカネを1匹ずつ手に取ってから“元気で卵を産んでね”と声
を掛けながら放してやりました。
ということで、この日予定していた工程を、“無事”と言うか、思いのほか“出来過ぎ”という感じで終
えることが出来ました。この場所を教えて頂いた宍粟市の志水さんや、小学校、自治会の方々等の
ご協力に、ただただ、感謝、感謝!です。
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さらに、家に帰ってからの作業があります。それは、採取した卵を用意していた“植木鉢”に撒くこと
です。一応4つの鉢に小分けして、日当たりの良い場所、日陰の場所、ベランダ等に置いて、大切
に育て、観察していきたいと思います。
また、今日参加した子ども達にも植木鉢に畑の土を入れて飼育することを説明しましたので、小生
の自宅のものだけでなく、かなりの数の植木鉢で“栽培”ならぬ“飼育”が行なわれることとなりま
す。どれかの鉢で“孵化”してくれることを願うばかりです。
(最後の写真は、翌日設置した雨宿り(?)用の棚です。)
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  1. 2009/11/01(日) 22:13:05|
  2. 小学校と共同
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Author:せいごむ
たつの・赤トンボを増やそう会へようこそ!私たちが住んでいる兵庫県たつの市は、童謡”赤とんぼ”の作詞者・三木露風の生誕の地です。三木露風が北海道で幼い頃の情景を思い出して詠んだのが”赤とんぼ”ですが、最近他の地域同様、赤トンボがかなり減ってきています。そこで、赤トンボを増やし、その昔三木露風が見ていた龍野の原風景を再現すべく、赤トンボを増やそう会を設立し、活動を始めました。皆さんも応援して下さいネ。

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