4月17日(火)18時0分から龍野コルク工業㈱の会議室で平成30年度第1回目のNPO法人赤トンボを増やそう会の会合を開催しました。
1,審議事項
1)総務部より
①H29年度決算概要(前田)~別紙①(省略)
A,各助成金についてはいったん報告書は出したが、まだ確定金額とは言えない。
4/16県からメール;環境保全創造活動助成金の熱中症対策の飲み物17,127円と、収穫祭の食材費の一部は認
められないとのこと。
B,協賛広告は、3/末までの入金分を収入としている。
C,今後、市の助成金で設置した木道やユンボで整地した場所の固定資産の減価償却等を算定する必要がある。
②年会費について(片岡氏)
現在の年会費1,000円を2,000円に増額する件
片岡;収益改善の為に年会費をH30年度より上げたい。皆さんの意見を聞いて決めたい。(あゆみの協賛金収入も増
やすことも大事だ)
結論;H30年度より年会費を2,000円とすることを総会に諮る。
2)広報部より(塩谷氏)
①協賛広告のとりまとめ状況 ~別紙②(省略)
②あゆみの発行について ~別紙③(省略)
片岡;JSPさんの広告原稿が入れば4/29の出る杭大会に発行できるが、間違い等があれば言って頂きたい。
<協賛広告を頂いたところには10部ずつ配布。片岡社長に申し出ること>
③配布先とスケジュール等について
森川;小林氏のところへは小生が配るつもりだ。
3)イベント部より(森川氏)
①出る杭大会出展について
A,当会のイベントについて ~別紙④(省略)
塩谷;今回は針金トンボのブローチ作りをやりたい。ブースの前に机2台を置き、 そこで針金トンボのブローチの作
り方を教えながら作らせる。
B,当日の参加者、集合時間等
塩谷;当日は黒田氏とあと2人ぐらい参加する。
<当日の集合時間等は森川氏からメールする>
②童謡赤とんぼのふるさと巡りツアーについて
チラシ変更案 ~別紙⑤(省略)
★昨年と同じ参加費(2,800円)になるよう2店舗と調整したがダメだった。しかし、3店舗目でようやく決着した。赤とん
ぼ荘の昼食の写真を使っていたが、赤とんぼ荘がNGの為、昼食の写真をアキアカネの写真に変更してチラシ作成
(最終案)
4)トンボ池事故防止処置について(小本氏) ~別紙⑥(省略)
小本;トンボ池に子供が立ち入って事故を起こした場合のリスクなど、今回は問題提起だけにとどめるが、今後の課題と
して時間をかけて議論していきたい。
2,報告事項
1)総務部より(前田)
①イオンの幸せの黄色いレシートキャンペーンについて
A,3/25に森川氏と比嘉店長に面会⇒ぜひやってほしい⇒4/4団体登録OKの文書着 ⇒4/6団体登録手続き⇒
4/10、4/11イエローレシート投入開始 ~画像映写
B,今後毎月11日のイエローレシートの日に来店したお客さんが3団体の箱に投入 (投票)する。
C、約半年後に、当会の箱に投入されたレシートの合計額の1%がイオンのギフト券で支給され、使途は自由であ
る。⇒熱中症対策の飲み物やおやつに使える。
D,今後、イエローレシートの日に当会の者が立ち会って、当会のPRが出来るか聞いてみたい。
②県政150周年記念県民連携事業による助成金
この助成金は、使途が1回だけのものでないといけない。例えば、1回きりのイベントで配布するもの、食材、チラ
シ等。備品的なものは対象外なので、当会には不向き。
③3/20東京動物園協会の助成金はNGの回答。3/23に塩谷氏より、タカラ・ハーモニストファンドとトヨタ環境活動助
成プログラムの情報を頂いた⇒検討の結果、4/3に宝酒造の同ファンドに応募した。助成先決定は 5 月下旬の見
込み。
④たつの市の助成金の進捗状況
3/30に最後の支払いが完了し、報告書提出。
2)最近の活動の特記事項
3/20(火)三橋先生とトンボ池で今後のやり方を打合せ
a,実際に見られ、“おおむね狙い通りに進んでいるようだ”との見解。
b,鶏糞は多く入れない方が良い。鶏糞は即効性なのでかなりきつい。アオコがはびこり毒性が強く、1強
の状態になってしまうのでまずい。入れるとしたら、落ち葉などの遅効性のものがベターだ。⇒本日、
木道の上の溝に落ち葉を入れた。
c,田んぼに畝や溝を作ることで渇水期に水生生物の逃げ場ができ、アキアカネも増える可能性が高い。
d, 1段目は水位をもう少し上げ、2段目以下はそのままにしたい。5月の田植え前に耕転することで良い
か。⇒それで良い。
3/25(日)芝生の専門家の浜田氏に野芝の植え付け方法の指導を受けた。~ ~画像映写
3/28に野芝納品、その後、森川氏、坂上氏と約10㎡ずつ植えていった。
4/3(火)青木勝喜氏と森川氏、前田がトンボ池東側のエリアの野焼き実施(事前に消防署に通知)4/5に東側の野焼き
を予定していたが雨で中止。
4/5(水)森川氏と市の助成金で購入した全物品等の写真を撮影。勝喜氏;池の斜面の草刈りをやって頂いた。
4/9(月)企画課より、仮設道路に芝生を植えているシーンを写真に撮ってほしいとの要請⇒森川氏と急きょ予定を変更
して仮設道路に野芝を植え付けた。
4/11(水)坂上氏と赤トンボハウス内のトロ箱片づけ
4/13(金)H29年8月の成分分析の結果について;農薬Dの殺虫成分のチアメトキサムの実際の施用
濃度=0.003ppm、国立環境研究所の“アキアカネが半数死滅する濃度”=0.078ppm
これらを対比すると、実際の田んぼの濃度:実験室の濃度=3:78
つまり、実際の田んぼでのこの成分の濃度は実験室の濃度の約4%程度とかなり薄いのでアキアカネが生育
し、羽化できることが判明した。
(EUはミツバチの大量死の問題等で我々が実験しているネオニコ系農薬を目の敵にして全面禁止したが、農
家の反発によって“暫定禁止”に後退した。我々の実験では、ネオニコ系であっても施用濃度が低いとアキアカ
ネや水生生物への影響はほとんどないということが分かった。日本も我々のように実態濃度での検証を推進し
、農薬Dのような農薬をEUやアメリカに売り込むべきである。
3,当面のスケジュール
4/25、26 トンボ池の土焼き作業
5/ 1,2 トンボ池の給水テスト、ミジンコ容器とトロ箱に水位調節用の穴開け、上段のマコモ畑の新芽の刈り取
り、芝生の草引き&散水、電柵の下草刈り、ミジンコの発泡スチロール容器の破砕作業、
5/ 5,6 トンボ池の地主に賃借料支払、トンボ池の飼育カゴの準備(土を入れてハウスの横のプールに漬ける)
5/ 7(月) 兵庫牧場に鶏糞をもらいに行く。
5/ 8(火) 13:00からトンボ池の実験田とマコモ畑をトラクタで森氏が耕転
5/10(木) トンボ池の苗を勝喜さんからもらい、それにDCAを散布する。
5/13(日) 9:30 トンボ池の稲とマコモの田植え
13:30 平木で子供たちと田植え(スケジュール等別紙⑦)(省略)
★当会の参加者確認~下記のスケジュールに参加して頂ける方は森川氏に5/3までにメールしてください。
5/5(土)、6(日) 9:30~11:30 トンボ池の飼育カゴの準備
13(日) 9:30~12:30 トンボ池の稲とマコモの田植え
13:30~15:30 平木で子供たちと田植え
4,次回会合日程と場所等
6月3日(日) 総会9:30~11:00、第2回会合11:00~12:00
(場所;龍野コルク工業㈱様会議室)
注)各人、H29年度の会費1,000円をご用意ください。
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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2018/04/29(日) 22:25:41|
- 会議内容等
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