9月15日(日)は朝から雨で、平木の田んぼの稲刈りは中止し、結局青木さんにコンバインで刈って頂くことにしま
した。残念ですが仕方ありません。
その1週間後の22日(日)に脱穀を行ないました。これも子供たちや親御さんに体験してもらい、アキアカネの生育
と稲作が深く関係していることを身体をもって体験して頂くのが目的です。
今回は、子供6人、大人6人、当会メンバー6人で実施しました。
左の写真は、脱穀をする場所の案内表示で、次の写真は13:15時点の気温が約30℃だったこと、そしてその右は
皆さんが集まりだした処です。
初めに鎌尾さんから脱穀の要領を説明し、その後、主にサオにかかっている稲をコンバインの所まで持って来てもらう
仕事をやってもらいました。
本当はコンバインに稲をくわえ込ませることもやってもらったら良いのですが、やはりそれは慣れていないと危険を伴
いますので、くわえる処は当会の鎌尾さんたちがやることにしました。
親御さんたちはどなたも率先して竿から稲を外して運んで頂きました。勿論子供たちも、大きな稲の束を抱えて一生懸
命運んでいました。

さらに、脱穀した稲ワラを道路のガードレールに引っかける作業もあります。作業に加われない小さいお子さんは、お
兄ちゃんやお姉ちゃんの”仕事ぶり”をじっと目を凝らして見つめていました。その後、脱穀したモミを袋に詰める処
を体験してもらいました。モミが勢いよく筒から出て袋に溜まっていく様子を子供たちは興味深げに見つめていました。
多分、米がこんな形(モミの殻につつまれている)をしているのを見るのは初めてでしょうね。

最後は、楽しい”おやつの時間”です。ゴザを敷いて、親子で当会が用意したお菓子とジュースをワイワイ言いながら
食べて頂きました。それから”サプライズ”が! 偶然ですが、赤トンボがやって来てくれたのです!
しかし、アキアカネではなく”ナツアカネ”でした。それでも子供たちは大はしゃぎでした。
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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2013/09/22(日) 23:31:29|
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