6月3日(月)は、龍野小学校で、恒例の”プールからのヤゴ救出作戦”を実施しました。
初めに教室で、三木露風と童謡赤とんぼ、それから昆虫の赤トンボについて授業を行ないました。

その後プールに行き、児童たちは恐る恐る(?)プールに入っていきました。
初めはなかなか見つけることが出来ませんでしたが、徐々に”捕まえた!”、おった!”という声が飛び交うようになりました。特に今回は、以前にお願いしていた”ネット”をプールの壁の所に設置して頂いたお陰で、ギンヤンマが続々と見つかりました。

その後みんなでカウントしたら、ナント!127匹もいました。5年前にNHKの取材で撮影があった時、かろうじて1匹見つけて、ようやくオンエア出来ることになったのと大きく変わりました。これは過去最高ですが、多分、ネットによってうまく羽化出来たものが、再度舞い戻って卵を産んだのではないかと推察します。
しかし、そういう意味の帰巣本能があるかどうかはまだ定かではありません。
そして、学校の中庭にある大きなカゴの中に児童たちの手で放流しました。

続いて、6月7日(金)には揖西東小学校の”プールからのヤゴ救出作戦”です。
こちらも龍野小と同様に、赤トンボの授業の後プールに行きました。
ここは、小学校のプールの後、隣接している幼稚園のプールにも行ってヤゴを救出しました。
救出したヤゴの数は、ナ、ナ、何と、シオカラトンボ860匹!スゴイですね。
あまりにも多すぎますので、学校で20匹飼育し、後はトンボ池と平木の田んぼに放流しました。
それらの模様は下の写真をご覧下さい。


6月10日(月)は小宅小学校です。ここは、3年生は、1学年150人という大所帯の学校です。
前の2校と同様、赤トンボの授業とプールからのヤゴ救出を行ないました。
しかし、結果は、シオカラトンボ10匹にとどまりました。こちらは校庭の中庭にあるビオトープに放流しました。
学校によってかなり違いが出ましたね。(その原因は謎ですが)
小宅小の模様は下の写真をご覧下さい。

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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2013/06/15(土) 22:57:09|
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