11月10日(水)は、龍野小3年生の授業の中で龍野公園での赤トンボの平地調査を実施して頂きました。
朝8:45に3年生の児童31人と先生2人が集合し、徒歩で龍野城の横を通り、龍野神社の中にある聚遠亭(しゅうえんてい)に向かいました。初めは聚遠亭の奥にある池のところでアカトンボを捜し始めました。9:00の気温は14℃ぐらいで肌寒く、赤トンボが活発に出てくるにはちょっと低すぎる状況でした。

天候は曇りでなかなか気温が上がる気配はしませんでした。しかし、現れるかもしれないので、「ひょっとしたらここに止まるかもしれない」と小生が言って、の周囲の石畳のところを空けるように指示しました。結局気温も上がらず、赤トンボも来ませんでしたので、次の場所に移動することにしました。そうした時、当会の会員の紙上社長がお見えになって子供たちと合流しました。

次の場所は市民グランドです。9:30でここでも気温は15℃ぐらいでした。しかし、やはり赤トンボはなかなか現れません。そうこうしていると、“捕まえた!”と、元気の良い声がしましたが、行ってみるとオオカマキリでした。

その後また「ヤゴ、捕まえた!」と大きな声がしました。確かに大きなヤゴで、多分ヤンマ系と思いますが、学校で飼って頂くことにしました。
気温が一時的に上がりましたがやはり曇りなのですぐに下がってしまいました。そこで、もう一度聚遠亭に戻ってみようということになりました。

しかし、10:15でも16℃と低い状態が続いていました。この場所で、児童たちに今年産ませたアキアカネの卵を順番に見てもらいました。
結局今回は残念ながらまったく赤トンボが見つかりませんでした。最後の写真は、学校に戻って紙上社長が児童たちにお話をされている処です。
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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2011/11/15(火) 21:45:25|
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