3月25日(火)18時から龍野コルク工業㈱の会議室で平成25年度第12回目の赤トンボを増やそう会の会合
を開催しました。
1, 2/18以降の動きについて(前田)
2/19 H25年度の活動概要まとめ。
20 神戸新聞に3/2の件記事依頼。光都榮藤氏とトンボ池工事完了確認日程調整⇒3/3、10時より。
21 森川氏と大住寺の前田組合長の田んぼ確認。会議議事録まとめ。
22 活動報告のDVD編集。今村代表のUSBメモリ確認。
24 西村連合会長より~DCA2kg(塚本、西村)。中垣内の農業シートチェック~大半がVGAになっ
ていた。産業部訪問~3/2の挨拶依頼。前家氏訪問~中垣内の農業シート手渡し。
25 活動報告PPT作成。大阪のマルタカ訪問~米袋の件打合せ⇒米と醤油で玉子かけごはんセット
を作ってはどうか、との意見。
26 揖保川町円尾氏訪問~今年はDCAテストOK。県民局へのトンボ池工事等報告書作成。
27 3/2の次第作成。出る杭大会~森川氏の原案をベースに申込書作成。光都県民局訪問~出る
杭大会申込書、トンボ池工事完了報告書提出。
3/1 活動報告PPT作成。今村代表のレジュメコピー。午後から今村代表を案内(先日の予定表通り、
栗原市長にも会って頂いた~木南、鎌尾、森川、前田)。会食~山本、木南、鎌尾、坂上、前田
2 今村代表案内、昼食~鎌尾、森川、坂上、前田。会場準備。活動報告&講演会実施。終了後さ
くらんぼで休憩(木南、鎌尾、森川、前田)⇒お見送り。当日の出席者へお礼の電話~赤とんぼ
米が実現したら良いと思う、とのこと。
3 トンボ池で県の上原氏と工事完了確認~森川、前田。青木氏訪問~DCAは合計で3kgとしたい。
トンボ池のバルブ閉鎖はもう一度源氏から言ってもらう。
4 中垣内打合せ概要まとめ。桑野議員と助成金の件打合せ。井上清氏へ~寄稿の結論が5月ぐらい
になる件メール。龍高三瀬先生より~トンボサミットは、龍高の試験の時は避けてほしい⇒7/20
(月・祝)がベター⇒小河部長訪問⇒7/20の件説明⇒御津の“海まつり”とぶつかるかも?4月に
なったら文化振興財団と現地見学要請。当会の会計帳簿整理開始。
5 JA福田センター長訪問~お礼、JAは興味はあるが(農薬の?)売上減が問題だ。龍野の県民局
で農業関係者会議開催。当会の領収証整理。
6 龍高池田校長面会~来年度は「自然科学科」が新設される⇒トンボサミットに向けて協力依頼。あ
る議員と~今後市に“赤とんぼ課“を作るようにしてはどうかと提案(前田から)
コープこうべよりH26年度助成決定通知到着(40万円)~お礼と今年の清算の件電話。赤とんぼ荘
支配人面会~トンボサミット会場として使いたい。
7 市役所梅本さん面会~三木露風物語を作れないか⇒和田のり子さんと相談したい。
8 県よりNPO決定通知送付先問合せ⇒小生宅で回答。親戚へNPO代表印見積依頼⇒3,000円
9 印鑑とゴム印発注。童謡の里龍野文化振興財団の「赤とんぼの里だより」に当会の活動の記事掲載
⇒来年の活動報告&講演会はこの冊子が配布されるタイミングに合わせて実施するか?例えば、3
/20頃⇒広報の広告代1万円削減出来る。
10 コープ予算チェック~森さんの賃借料なし。NPO登記の確認~〇〇株式会社内でも問題ない。トンボ
池のバルブが閉じていた⇒青木氏へお礼の電話。
12 梅玉山本社長面会~来年の7/20のトンボサミットの宿泊の件⇒10室ある。1部屋の人数によって宿泊
料金が変わる、2部屋続きにしたら3人+3人=6人泊まれる。
13 NPO登記関係書類調査。光都県民局より、トンボ池工事費用484,535円入金。
14 トンボ池水位チェック。法務局へNPO登記手続き確認~届出は神戸の本局へ提出のこと。
15 5/16龍野北高校OB会説明の宿泊手配。赤トンボのHP作成依頼(3/19迄かかった)。
19 前家氏、青木氏と打合せ~中垣内の農薬30%削減方法について。⇒DCAは約8反になる。次回の農
業関係者会議は4/中に開催。
20 出る杭大会打合せ資料作成。坂上氏よりペットボトル約40本受領⇒サンプル作成⇒写真撮影。新宮支
所で出る杭大会打合せ~鎌尾、森川⇒パネルの写真検討⇒森川氏に配布資料作成依頼。
21 NPO設立認証(通知)到着⇒佐藤先生へお礼のメール。
22 佐藤先生より電話~届出は神戸の法務局に行くこと。次の総会は、H27年5月で良い。トンボ池水位
チェック。当会の会計帳簿整理。
23 森川氏とコープこうべの費用関係相談。コープこうべ費用集計。
24 コープこうべ費用明細表を事務局にメール~確認依頼。当会理事に、明日印鑑持参依頼。4/1NPO化
に向けて、日本エアリンクに当会のHPのロゴ変更依頼。印鑑証明取得。議題予定作成。
2,講演&当会の活動報告の件
3/1と3/2の概要(写真スライド映写)
3,赤とんぼ米の農法について
①農薬と肥料の個別シートと集約結果~ 別紙
②次回4/中に会議を行ない、団体の発足、年間計画等を議論する予定
③その為には、DCAの確保(無償)と田植えと中干し等のパターンを作成して実施してもらう必要がある。
4,3/20打合せ概要(鎌尾、森川、前田)
①出る杭大会のパネルの写真について
1)現在のものへの追加&更新検討 ⇒3人で選定
2)新規パネル~アキアカネの一生と稲作について(イラストと写真を組み合わせて作成)
②会場で当日配布するチラシ
1)アキアカネとは?(よく見かけるナツアカネやマユタテアカネ、ウスバキとの違い、見分け方)
2)秋にアキアカネを見かけたら連絡を!
3)今後のビジョン
a,アキアカネが育つ農法の確立(稲刈り後の水張り⇒産卵させる⇒春に田植え(箱処理剤の変更
)⇒2ヶ月間の水の確保⇒羽化)と環境保全
b.農家の協力⇒生き物に優しい環境で栽培したお米のブランド化
(今後bによって、協力農家を増やし、自然にアキアカネが増えるサイクルを作る)
5,トンボ池の状況と今後について
①現在の状況~写真スライド映写(仮設道路工事と上の池の水位)
②今後の予定~上段の田んぼ(3区画)と下段の飼育カゴ、東の田んぼの実験方法~別紙
必要な苗⇒5月田植え~1畝弱、6月田植え~2畝弱
③大住寺の田んぼ~写真スライド映写
6,NPO設立登記について(別紙省略)
4/1設立に向けて準備する⇒明日(3/26)神戸の法務局へ行く予定
7,以前からの積み残し~NHK総合 “視点・論点”(上田教授)のDVD
新しいソフトを買ったので再生出来るようになった。⇒事前に出来ることを確認していたが、うまくいか
なかった。
8,その他
①童謡の里龍野文化振興財団の「赤とんぼの里だより」の中の当会の記事~別紙
②「たつの赤とんぼ米」商標登録の件~費用と申請時期
K氏;申請は印紙代数万円程度なので、4月に入ったら早急に申請してみる。
③次回会合日程と場所
4月23日(水)18:00龍野コルク工業㈱様会議室
スポンサーサイト
- 2014/03/28(金) 09:16:04|
- 会議内容等
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
3月2日(日)は、龍野の中央公民館で当会の平成25年度の活動報告(活動のビデオ等)と全国トンボ市民サ
ミット全国実行委員会代表幹事今村信大様による講演会を開催しました。
当会の活動報告は、前年の羽化数が68匹でしたが、95匹に増加したことやその経過をビデオを使って説明さ
せて頂きました。なお、田んぼでの羽化数は、前年25匹だったのが58匹まで増加しました。
今村様のご講演は、「トンボがまちづくり・人の輪づくり」というテーマでした。
その概要をかいつまんでご紹介します。
1,まちづくりと人の輪の広がりが大きな財産になった
2.1990年全国トンボ市民サミット発足~25年続いている
3,1984年トンボとの出会い⇒桶ケ谷沼を守る⇒ガイドブック作成
1986年桶ケ谷沼を考える会⇒地権者、役所、野鳥の会、生物研究グループが4つどもえの状態
日本一物語~トンボが61種類いるのは日本一 ⇒あなたならどうする?
永六輔の講演、トンボの歌、トンボ児童合唱団、マスコミの活用 ⇒頻繁にアピール
敵対関係⇒コミュニケーション⇒“観察会”
4,突然、行政が買収の話~県が沼を買い上げる方針⇒市が買い取り⇒自然環境全地域19.5億円
我々は何も要求していなかったが、他の人がじっくり見ていてくれた役人がいた。
5,(龍野は町中赤とんぼがあるが、)その時からトンボに関するものがたくさん出てきた
お酒、マンホールのふた(ベッコウトンボ)、トンボ病院、バス(トンボ号)、ガソリンスタンドがトンボの絵、銀行
がトンボ支店、トンボ茶屋、中部電力や郵便局の窓ガラスにトンボの絵、ベッコウトンボの調査会
6,1999年にアメリカザリガニ大発生⇒ベッコウトンボが激減=47匹
どうやってベッコウトンボを回復させるか?ようやく100匹ぐらいになった⇒種の保全
こうなるまで、環境省の許可を得て捕まえて卵を産ませ、高校の校庭で育て、ミジンコを毎日やって沼へ持
ってきて放してやった。その後アメリカザリガニが入らないよう4m四角のイケスを作ったのでここだけですべ
て完結できるようになった。
7,敵を作らないこと。市民に理解してもらう。
活動そのものが楽しいこと。やって楽しい活動でないといけない。やらされているということではダメ)
人と自然(生物)とともに生きたい
8,アキアカネが2000年から突然激減した⇒フジフィルムの助成金をもらって3年間全国調査⇒2010年に報告
書提出
9,サオの先に停まっているトンボの数を調査⇒2010年以降も継続的にやっている
10,生物多様性⇒治水に加え“環境”が加わるようになった
生き物にやさしい未来へ~人と自然の共生⇒持続可能な社会、国、まちづくり
11,アメリカではダムを壊したりして昔の川に戻している。
太陽光 地熱 大気 水 土壌 地下資源
野生の生きもの
人間の生存基盤を60%守らなければ!
持続可能な国づくりの原則
①生態系の許容量を超えない経済にすること
大量生産・大量流通は地球資源を失う!
②コンパクトなまちづくり、少量消費のライフスタイルを実践しよう消費を抑え・経済活動の基本を転換
↓
持続可能な社会
↓
生物多様性が地球を救う!
テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2014/03/26(水) 08:48:29|
- 会議内容等
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0