10月18日(火)19時から龍野中央公民館で第7回目の赤トンボを増やそう会の会合を開催しました。
1,9/20以降の動きについて(前田)
9/20 関西TV撮影サポート、会議も撮影。
22 議事録送付。宍粟市宇野の須賀院農会長10/30と11/6のトンボ調査了解。
23 自治会回覧用チラシ(アキアカネ情報募集)データ確認、ネット印刷発注。トンボ池草刈。
24 ネット印刷入稿。大成池まで下見。
25 山上調査(関西TV撮影)~8:00中垣内交差点スタート~亀の池9:40着、11:30下山開始~14:00解散。
17:00野見宿禰で撮影18:30終了
26 関西TV放送日10/14の18:15頃の見込み。NHKより、「名曲のアルバム」の35周年記念で、視聴者か
ら未来に残したい名曲は何ですか?というアンケートをとった結果、童謡「赤とんぼ」が12位になっ
た。そこでその背景を龍野で撮影したいとの申し入れ有り。
27 NHK東京より、下見を10/4に行きたいとのこと。日経新聞より、赤トンボが見られる場所を教え
てほしいとのこと。HPに山上調査の記事アップ。
28 当会会員へ山上調査記事等メール&郵送。PNファンド不採択通知受領。(片岡社長へ報告)
29 日経新聞より、再度依頼あり~お断り。関西TV~福井県でアキアカネの群飛を撮影出来た。片岡社長
より~10/6に商工会議所等のメンバーと打合せしたいとのこと。
30 10/6会合出席者調整。企画課へ確認~助成金は最大30万円+自己資金15万円。また、自己資金の不足
分は他の人たちから募っても良いとのこと。
10/ 1 NHKの10/4スケジュール調整~八瀬家10/4調査OK。関西TV放送日10/14のテスト印字。
2 自治会回覧用チラシ到着。関西TV放送日印字~失敗(印刷ムラ多し)。小生宅で、玉垣氏、紙上社長
と自治会配布分仕分け。
3 PNファンド~不採択の理由;飼育がメインで環境への取組みの比重が少ない。自治会回覧宛名等作成。
4 NHK下見の案内~佐江の田園風景、八瀬家の池と赤トンボ、聚遠亭と赤トンボ、野見宿禰、露風像、下笹
と桑の木、篠首、堀家から見た風景、馬場のコスモス畑、佐江の夕景、中垣内等
市役所総務課へ自治会用チラシ搬入、御津総合支所へも夜に持込み。
5 佐江関係撮影調整。3小学校に平地調査参加者打診~他学年にも呼掛け依頼。金曜日に返事頂くことに変更。
6 NHK本番取材日程調整。龍野東中・西中の校長先生に平地調査参加者募集依頼。龍野コルク工業さんで商工
会議所青年部の幹部の方々と打合せ。
7 NHK本番取材先調整。中学校関係調整。
8 関西TV放送日入りチラシ配布(川西・川東の飲食店等)。アキアカネ目撃情報が入りだした。揖西東小の平形
校長と佐江のロケ予定地下見。
9 関西TV放送日入りチラシ配布(揖保川の飲食店等)。ススキが生えている場所調査。
10 第4回山上調査~伊勢自然の里~西井所長面会。アキアカネ見つからず。JR本竜野でチラシ配布。小笠原氏
より牧の河内神社近くに赤トンボ発見という情報。河内神社へ行ったがアキアカネ見つからず。帰り道でススキの
群生場所発見。関西TV~追加ロケ(小生がハーモニカを吹く場面)。企画課への助成金資料作成。TV放送告知
メール配信。
11 企画課へ助成金申請。NHK撮影対応~佐江、如来寺、脇坂藩屋敷近辺、佐江で小学生6人・お母さんたち2人の
下校風景撮影、牧のススキ撮影。TV放送告知葉書作成。片岡社長より、今後の活動の企画案受領。
12 平地調査参加者まとめ。
13 龍野小3年生ゼロの為他学年にも呼掛け依頼。(締切り10/17午前)
14 市役所広報課へTV放映の件をHP掲載依頼。18:20頃関西TV放映。家でVTR視聴。
15 播磨乃国観光訪問~11/6のバス1台キャンセル。高見会長より自治会の複数の人が井関三神社や平木等でアカト
ンボ目撃したとのこと。(ご体調の問題で18日の会合に代理者出席をお願いした。)中垣内の八瀬さん訪問
~マユタテだった。
16 井関三神社近辺調査~赤トンボいなかった。赤トンボ情報提供者数38件、HP書込み数28件
17 次回会議資料等作成。
2,当面の予定
1)宍粟市での平地調査について
①毎年、アキアカネの交尾体捕獲・卵の採集の為、宍粟市の下牧谷・宇野に行っている。今年は、確実を
期する為、2回調査の日を設定。(雨等で流れたり、捕獲が出来なければ来年の卵が確保出来ない)
前田;今回捕獲出来たら神戸大学へ遺伝子解析等の検体として提出する予定。
②学校別参加人数
日 程 学校名 保護者人数 生徒人数 合 計 備 考
10/30 小宅小 10 12 22 東中も小宅集合
揖西東小 1 1 2
龍野東中 1 1 2
合計 12 14 26
11/ 6 小宅小 12 14 26 東中も小宅集合
揖西東小 1 2 3
龍野東中 1 1 2
合計 14 17 31
③配車の調整について
a,マイクロバスの定員=正席22+補助椅子5=27人
b,小宅小;10/30は24人で、何とか1台で可能だが、11/6は28人なので、2号車は揖西東小から小宅小へ行
き、そこで、17人ほど2号車に乗って頂く。よって、揖西東小の集合を8:25とし、10/30も同じ手順にする。
また、龍野東中の方は小宅小に集合して頂く。
平形校長;揖西東小の集合場所は、10/30は幼稚園の南の駐車場にしてほしい。11/6は中庭で良い。
④当会の参加者とマイクロバスでの管理分担、スケジュール概要
a,当会の参加者;10/30紙上社長、玉垣氏、前田、11/6玉垣氏、前田
b,バスの管理は、玉垣氏と前田が行なう。
前田;2台とも8:25に揖西東小へ行き、その後8:40小宅小に行く。小宅小と東中の方は、門を入った所の校
舎の北側の駐車場に集合して待って頂く。そこには8:30頃当会の玉垣氏が行く。バスが着いたら、
乗車名簿を読み上げるのでそれに従って乗車して頂く。(10/30、11/6も同じ方法)
c,9:45下牧谷到着、現地で調査、アキアカネ捕獲、12:00昼食、14:00下牧谷出発、14:50各小・中学校へ
順次到着
2)活動資金の調達について
PNファンドが9月末に不採択の通知が来たので、その後片岡社長とご相談し、市役所の企画課に「自立
のまちづくり事業」の助成金を申請し、今日OKの連絡が来た。(1/3自己資金必要)
3)3小学校での赤トンボ調査の授業日程について(11月)
龍野小;11/10(木)8:40~10:25 揖西東小;11/14(月)10:00~12:00
小宅小;11/17~22の間の日程で調整したが、日程調整が出来なかった。よって今年は中止する。(10/21)
4)当面の今後のスケジュールについて
日程 曜日 項目 内容概要 集合場所、時間等
10/18 火 第7回会合 平地調査確認 中央公民館2階会議室、19:00~21:00
(どなたでも参加OK)
10/23 日 平地事前調査 宍粟・下牧谷/宇野調査 車で分乗
10/30 日 第1回平地調査 宍粟・下牧谷/宇野調査 集合8:25揖西東小、8:40小宅小の校庭(マイクロバス2台)
11/6 日 第2回平地調査 宍粟・下牧谷/宇野調査 集合8:25揖西東小、8:40小宅小の校庭(マイクロバス2台)
11/8 火 第8回会合 平地調査の結果等について 龍野コルク工業㈱会議室、19:00~21:00(どなたでも参加OK)
11/10 木 第3回平地調査 龍野小の授業で平地調査 時間は8:40~10:25、場所は龍野神社~市民グラウンド等
11/13 日 トンボ池作業 中垣内の飼育カゴ再設置作業 集合8:30市役所玄関前/車で分乗
11/14 月 第4回平地調査 揖西東小の授業で平地調査実施 時間は10:00~12:00、場所は西播磨養護学校東付近
11/29 火 第9回会合 平地調査の結果、年間の活動まとめ等 龍野コルク工業㈱会議室、19:00~21:00
(どなたでも参加OK)
3,今後の目標と方策について
1)片岡社長のご提案概要
先般、商工会議所の青年部幹部の方と話した。今後、出来るだけ気楽に活動に参加出来るよう、田んぼをうまく使い
ながら、田植から稲刈り、餅つきまで、自然の大切さや実際のコメ作りも体験してもらいながら、アキアカネとどう
向き合うかを考えてもらえるようにしたい。ふらっと田んぼに寄ってもらったり、コメの収穫時には収穫祭を催して
楽しんでもらいたい。いわゆる“食とアキアカネ”ということで、活動の輪を広げたい。最終的には、わざわざ受精卵
を宍粟市まで行って確保せずとも、たつの市内の田んぼで自然にアキアカネが産卵して増えてくことを目指す。具体的
内容概要は以下の通り。
◎タイトル;「アキアカネと人が共生する環境づくりを実現するために」
現行の「トンボ池」などを、「アキアカネ飼育田」とし、アキアカネが産卵・孵化・羽化できる「田んぼ」造り
を目指す。
次年度、アキアカネ飼育田のために、
1;受精卵確保のため、小学生を交えた「アキアカネ捕獲作戦」を実施。
2;確保した受精卵は、眼点確認後、冷蔵庫で「冷温保存」を行なう。
3;田んぼを整備し、翌春、親子参加で田植えをする。その際「アキアカネ観察田」の標識を立てる。
管理者は、増やそう会+市(観光課・広報課)としたい。
4;田植え終了後、飼育田に眼点受精卵を放流。「標識に放流日」を記入。
5;羽化確認のためのネットを「飼育田」にかける。
6;水管理をおこない育成環境の維持に努める。(稲の生命力UPのための水抜きは行わない。)
7;羽化の確認。成虫の羽根にマーキングした後、放流する。
8;「アキアカネ飼育田」で収穫祭を行なう。玄米化したものを配布。収穫した米を元に「餅つき」を行ない配布。
◎実験室育成で得たノウハウをもとに、飼育田育成に挑戦する。
・ 産卵しやすい田んぼ環境の整備
・ 受精卵が自然孵化するための水管理
・ 孵化後の幼虫の餌「ミジンコ」など微小生物繁殖環境の整備。
・ 幼虫(ヤゴ)が生育するための水の管理
に注意し、飼育田管理をおこなう。
2)片岡社長のご提案は、小生が思っていたこととまったく一致していて大変驚いた。上記の資料を元に、一般市民の
方々へ呼び掛けるための配布用チラシを写真などを交えて再編集した。今後一般市民や地元のお店、企業のご
支援・ご協力が得られるよう、これを持って説明していきたい。(前田)~別紙参照
4,その他
1)NHKの放送予定日は今週末に決定する見込み。⇒10/20NHKより連絡有り
11月 7日(月)13:55~14:00 <教育>
11月17日(木)13:55~14:00 <教育>
11月23日(水)13:55~14:00 <教育>
11月27日(日)04:20~04:25 <総合>
※上記は予定であり、変更の可能性もありますので、恐縮ですが当日の番組表等のご確認を宜しくお願いします。
2)市民の方々からのアキアカネ情報~別紙
5,自由意見
a;片岡社長の案の中で、たつの市の環境課にも参加してもらいたいと思う。
b;農家ではすでに農薬を使っていない家も多いと聞いている。そういう農家から言うと、水路がコンクリー張りにな
り、水がピタッと止まってしまい、ホタルなどもいなくなったと言う。農薬だけが原因ではないと言われている。
コメ作りも大切だが、生物がいなくなるのも問題だという声も多い。
c;田んぼに水が無くなるとエサになるものも死んでしまい、育たないという問題も起こっている。ナマズなどは田ん
ぼの水があってこそ卵を産むことが出来るのだが、水が無くてはどうしようもない。
d;農薬を使用していない田んぼに立て札を立てて、分かりやすいようにしてはどうか?
e;たつの市では「食育」に取り組んでいるグループもあるが、我々の活動もそれらと合体して大きな取り組みにして
いくべきと思う。
f;先日はNHKの撮影で大変お世話になった。やはり、露風の地元なのにアキアカネが見られないのでこういう活動
が必要だ。このように市内でアキアカネが減少している中、本校の3年生が授業の中でアキアカネをみつけてくれ
ることを願いたい。
g;三木露風の赤とんぼをイメージしたデザイン(夕焼け、赤トンボ、稲穂、桑の木)で布地に手染めで染めたので前田
氏に贈りたい。(大変貴重なものを戴き、ありがとうございます)
h;先日露風のことを取り上げた番組がBSで放送されていた。皆さんにも連絡したかったが不可能だった。
i;こういう取組みをしている会があることを1人でも多くの方に知って頂き、自然の大切さと生き物と人間の共生の大
事さを訴えていきたい。
j;今回、平地調査参加を生徒に呼び掛けたら、思ったより多くの応募があり驚いた。普段触れ合うことが少ないので、
こういう機会を作ってもらって大変ありがたいと思う。
k;先日も授業で揖保川へ昆虫をさがしに行ったが、その時に児童がトンボを見つけ、“これ、マユタテアカネやろか”
と言ったりしていた。これはこの会の活動によって関心を持つようになったからだと思う。
l;7月にコウノトリ公園に行った。シオカラトンボがたくさん飛んでいた。湿地帯もあった。全体的に無農薬だと聞
いており、10月末にも行ってみたい。
6,次回の日程と場所 11/8(火)19:00~21:00 龍野コルク工業㈱様会議室(地図別紙)
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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2011/10/22(土) 21:50:57|
- 会議内容等
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