7月5日(火)19時から龍野中央公民館で第4回目の赤トンボを増やそう会の会合を開催しました。
1,6/13以降の動きについて(前田)
6/14 トンボ池水補充
15 NHK11:30からの“ぐるっと関西”で放映。
17 朝第1号が羽化しそうな気配(エサをやっても食いつかない)⇒神戸新聞に連絡⇒夕方、箸に登り
だした。
瀬田氏にも連絡。トンボ池水補充
18 出羽氏にビデオ撮影依頼、神戸新聞・朝日新聞へ連絡。龍野神社で石コロ集め。ビデオ撮影準備。
公民館へ7/5使用申込み。第3回会合議事録等メール。
19 玉垣氏来宅・ヤゴの写真撮影。宍粟市宇野へヤゴ調査(6人)~ヤゴ見つからず、オタマジャクシ
と貝しか見つからず。西播磨養護学校の回所でヤゴ収集。トンボ池水補充。夜に自然に羽化させる
為にビデオ撮影をあきらめ、22時ごろ入浴の為消灯、その直後に羽化開始~風呂から上がって点灯
したら1匹目が羽化していた。写真は撮影成功。
20 朝5時頃羽化完了(徹夜)。関係者へメールで羽化成功を連絡。朝日新聞へ連絡~14時取材予 定。
神戸新聞も同時取材OK。瀬田氏来宅・撮影。朝日新聞・神戸新聞合同取材。マーキング後放
してやったら元気に飛び立った。市役所でまちづくり塾提出資料打合せ。
21 朝日新聞・神戸新聞の朝刊に羽化の記事掲載。両氏へお礼の電話。HP記事掲載申請手続き。トン
ボ池水補充。まちづくり塾資料作成。2匹目羽化開始~ビデオ撮影(1:30迄)
22 2匹目マーキング(ビデオ撮影)まちづくり塾資料作成。オータムフェスティバル委員会出席後す
ぐ退席(ヤゴの世話に時間がかかるため)。まちづくり塾掲示用模造紙に展示するヤゴの写真撮影。
23 まちづくり塾資料作成、掲示用ヤゴの写真焼付け。トンボ池水補充。
24 3匹目が1階の水槽で羽化(生きエサでない方法で飼育~冷凍アカムシ等)。龍高三瀬先生へマー
キングの色説明~約30匹、1cmぐらいになっている。市役所で展示の模造紙の件打合せ。トン
ボ池水補充。4匹目が外で羽化。
25 5匹目が羽化。トンボ池水補充。朝日新聞より電話~明日の兵庫版に掲載。6匹目が羽化。
26 調査研究期間中の費用精算書類作成。まちづくり塾審査会(不採用)。ヤゴの羽化のビデオ出羽氏
と編集。朝日新聞兵庫版不掲載(阪神地区等に掲載)
27 HPへ新聞記事アップ。トンボ池水補充。企画課と助成金の件打診。Tさんへヤゴの状況確認~
だいぶん大きくなった。7匹目が羽化。
28 各種助成金調査。「まちづくりの集い」で小学生が“赤トンボが舞う町にしてほしい”という発言
あり。
29 PNファンド等助成金関係先へ問合せ~対象期間10月~翌9月、100万円まで。トンボ池水補
充(1.5日開くと枯れてしまう)。中央公民館へ書類提出。
30 8,9匹目が1階の水槽で羽化。次回会合通知メール、及び配布。トンボ池水補充。
7/1 1匹羽化直前で死亡。
2 1匹不明、片岡社長へPNファンド応募の件説明。
3 トンボ池水補充(2日開いたので枯れていた)。
4 トンボ池水補充。下笹、篠首のヤゴの状況確認。
2,ヤゴの羽化のビデオ映写とスライド説明(前田)
3,ヤゴの羽化状況について(前田)
羽化日 孵化日 備考
(1) 6/20/0時 4月9日
(2) 6/21/23時 4月16日 ビデオ撮影
(3) 6/24/3時 4月13日
(4) 6/24/3時 4月14日 6/12より冷凍ミジンコ等で飼育
(5) 6/25/5時 4月12日
(6) 6/25/0時 4月9日 ビデオ撮影
(7) 6/27/21時 4月26日
(8) 6/30朝 4月27日 6/12より冷凍アカムシ等で飼育
(9) 6/30朝 4月12日 同上
計 9匹
・行方不明 10匹
・死亡 6匹 羽化直前2匹
・生存 2匹 ナツアカネ
・生存? 2匹 ノシメトンボ、アキアカネ
合 計 29匹
☆(4)(8)(9)は生きエサでなくて飼育出来た。今後の1つの方法として大変有効と思われる。
4,トンボ飼育場所の状況
1)トンボ池;5/5にアキアカネ等のヤゴを30匹放流したが、まだアキアカネは羽化していない。ハラビ
ロトンボやシオカラトンボが羽化。
2)下笹;6/11にアキアカネのヤゴを3匹放流したが、まだアキアカネは羽化していない。ただ、カゴの
中に初めからガムシやオタマジャクシがいたようだ。
3)篠首;6/11にアキアカネのヤゴを3匹放流したが、まだアキアカネは羽化していない。カゴの中でコ
オニヤンマ、オオシオカラ4匹、トラフトトンボ、セスジイトトンボ2匹が羽化し、アキアカネも羽化し
てくれたらと願っている。
5,今後の予定と予算案
見直し案~別紙
<特記事項>
a,今回の山上調査は、特に1,2回目は、千種の800m以上ある高い山(千草高原スキー場)で行なう
が、たつの市で羽化してマーキングしたもの(9匹)が見つかるかどうか、今までにない楽しみがある。
b,平地調査は、交尾体の捕獲が目的で、これに失敗すると卵が採取出来ないし、翌年の卵の孵化もあり
得ない。よって、今年は、より確実を期すために宍粟市宇野の調査を2回実施したい。(雨対策でもあ
る)
c,中垣内のトンボ池を管理する上で次のような問題があることが分かってきた。
・トンボ池の中の木枠に水がたまるようにしているが、最近は毎日水を補充しないといけない。これは、
気温の上昇による蒸発もあるが、代かきをしていないので地下に水が抜けている状態である。
<対策>下の土を掘り起こし、一番底に防水シートを敷き、その上に土を置く必要がある。埼玉のトン
ボサミット開催地の寄居町のトンボ講演でもそうしていた。
・いわゆる“自然”の状態なので、カエル、オタマジャクシ、或いは水生の強い虫などに食べられてしま
った可能性もある。
<対策>
害虫が入ってこないよう、囲いの腰板の高さを高くする必要がある。
よって、11/13の1日で済むかどうか難しいかもしれないが、大きい方のカゴを解体し、その土を
移動させ、さらに防水シートを敷いて、土を埋め戻してカゴを再設置する。
6,当面のスケジュール
・下記スケジュールの参加メンバーを決める必要がある。また、一般者(含む、小学生等)の募集をどうする
か?
7/24(日)トンボ池の草刈り作業~9時トンボ池へ集合;藤井、玉垣、前田
8/ 7(日)第1回山上調査(千種高原スキー場)9時市役所玄関前集合
当会参加者+一般=合計16人程度とし、親しい人に声掛けし、7/31までに出席者を前
田まで回答願いたい。
問;この山上調査の目的は?
答;アキアカネが夏は高い山の上にいると言われているが、我々は3年間まだ確認出来ていない。
まず、それを確認するのが第一だが、今回は特にマーキングしたものが見つかるかどうかも興
味深い。山上でアキアカネが確認出来たら、そこの環境についても調査したい。
9/11(日)第2回山上調査(千種高原スキー場)9時市役所玄関前集合
原則として対象者は上と同じだが、実施するかどうかを含め、次回8/23の会合で検討す
る。
・今後活動を継続させるためには資金調達が問題であり、助成金を得ることと並行して寄付を募ることを始め
たい。
ついては、次回会合の時に文案を提示する。また、講演を依頼されたら、1回5,000円程度で請け、今後の
活動資金としていきたい。
7,意見
a.当社が寄付をさせて頂くことを考えている。→それは大変ありがたいことだが、この赤トンボ復活の課題
は、全市的なことだと思う。よって、いろんな会社やお店、個人に呼び掛け、みんなで活動を支えて頂く
ようなやり方にしたい。
b.ヤゴの飼育だが、小さいタッパより大きいプラコン(プラスチックコンテナ)を使ってミニビオトープに
して飼育してはどうか。そうすれば広いので共食いも防げるのではないか。→エサと水の管理が課題だ
が、来年は一度試してみたい。
c.比較的浅いもので育てたらと思う。私のところではエサ(ブラインシュリンプ)が幼虫にからむことはな
かった。ブラインシュリンプをやりつつミジンコもやってはどうか。
ただ、浅いものでやっていたが、ある日突然ミジンコがいなくなったこともある。また、ヤゴも原因不明
で死ぬことも多々あった。→ヤゴが突然死ぬことはあると思う。原因は特に見当たらない。
d,エサとして小魚をやってはどうか。実際にヤゴが小魚を食べるのを見たことがある。→それも試してみた
い。今後、孵化させる数を多くして、いろんな飼育方法を試す必要がある。
8,次回の日程と場所
8/23(火)19:00~21:00 中央公民館2階会議室2
以上
テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報
- 2011/07/10(日) 21:36:01|
- 会議内容等
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