6月10日(木)は、小宅小のプールからのヤゴ救出作戦に参加しました。
この日は三木さんが急な用事で欠席され、代役を小生(前田)が務めました。
はじめに小生が3年生の生徒たち(150人)にトンボについて講義し、次にプールからヤゴの救出のサポ
ートを行ないました。
プールでは、今回NHKの取材がありました。
子供たちがプールに入った途端に”ヤゴ見つけたー”と元気の良い声がいくつも聞かれました。
その後、次から次へ”先生、これは何?”と、ヤゴを小生の方にどんどん持ってきてくれました。
それぞれ同定(種類を判別すること)した結果、ほとんどが”シオカラトンボ”でした。
最終的には、シオカラトンボ92匹、ギンヤンマ1匹を救出出来ました。
その内の10匹は校舎の中庭にある”ヤゴの家”に各学級の生き物係の生徒たちが放流し、後は各学級の教
室の容器で飼育することになりました。
この日の模様は、その日の夕方18:30ごろのNHK「ニュースKOBE発」で放映されました。
また、下の写真は写真家の瀬田さんが撮られた写真です。




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- 2010/06/12(土) 10:29:05|
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6月7日(月)は、午前中は揖西東小のプールからのヤゴ救出作戦、午後からは龍野小のプールから
のヤゴ救出作戦に参加しました。中垣内地区有志の方々も参加予定でしたが、お葬式の為やむを得ず
欠席されました。
揖西東小では、はじめに三木さんが3年生の生徒たち(44人)にトンボについて講義し、次にプール
からヤゴの救出のサポートを行ないました。
しかし、かなり大きいプールにもかかわらず1匹も見つかりませんでした。幸い隣の幼稚園のプールで
は13匹見つけることが出来ました。(一昨年も同じように小学校のプールでは見つからず、幼稚園の
プールに”乱入”したことを思い出しました)
幼稚園児たちもプールサイドから見学し、おにいちゃんやおねえちゃんたちに声援を送っていました。
プールから救出出来たのは、ギンヤンマ1匹、シオカラトンボ12匹でした。その内の9匹は生徒たち
が教室の容器で飼育することとし、3匹は皆で中垣内のトンボ池まで行き、小さい方のカゴの中に放流
しました。





午後の龍野小も初めに、体育館で3年生の生徒たち30人に我々3人が紹介され、次に三木さんがトンボに
ついて講義を行ないました。その後家老門のあるプールに移動し、プールからのヤゴ救出作戦のサポートし
ました。
予備調査でほとんどヤゴが見つかりませんでしたが、この日は予想外の38匹も救出出来ました。ここはギ
ンヤンマがほとんどで、中にアオヤンマやシオカラトンボが混じっていました。
ただ、この日の状況として、ギンヤンマが羽化直前で死んでいるのが散見され、来年は、それらを救う為に
プールの中に棒切れを何本か立てて羽化する際に登れるようにしないといけないなぁということになりまし
た。最近はギンヤンマを見かけることも少なくなっていますので、何とかして救いたいものです。
プールから救出したヤゴは、昨年校内に作った飼育カゴに放流し、身近なところで観察することになりまし
た。昨年は1匹しか見つからなかったのに比べ今年はたくさん救出出来て大変良かったと思います。生徒
たちも満足げでした。



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- 2010/06/08(火) 00:06:07|
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6月4日から6日にかけて、トンボ池にヤゴの飼育カゴを増設しました。
今まですでに間口2m×奥行2m×高さ1.8mのカゴを設置していましたが、新たに間口4m×奥行4m×高さ
1.3mのカゴを設置しました。
昨年秋に中垣内地区の方々がアキアカネの卵をまいて頂いた場所に、上からかぶせる形でカゴを作りました。
カゴの内側を踏まないようにしたのとかなり面積が広いので、構造的に頑丈なものを作るのは難しく耐久性はあま
りないと思いますが、何とかアキアカネが羽化するここ1,2か月間持ってくれたらと願っています。
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- 2010/06/06(日) 23:09:34|
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