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たつの市で赤トンボを増やそうという活動グループの活動状況を紹介しています。

「聞いてみよう!作ってみようよ!赤トンボ」(講演会)

1月24日(日)は、以前にお知らせしていました”赤トンボにまつわる講演会”を、中央公民館で「聞いてみよう!
作ってみようよ!赤トンボ」というタイトルで開催しました。
最初に開講のご挨拶と活動の概要を前田が担当してしゃべらせて頂きました
次は、国際蜻蛉学会、埼玉昆虫談話会等でご活躍の石澤直也氏が「赤トンボは本当に赤いのか」というタイトルで講
演して頂きました。

講演の内容のを少しご紹介します。
 1)赤トンボの種類と写真〜アキアカネやミヤマアカネ等の鮮明な写真が素晴らしかったです。
 2)アキアカネのオスとメスの色の違い、赤くないアキアカネ等が写真で具体的に分かりました。
 3)アキアカネの卵や幼虫の写真も鮮明で、ようやくイメージが出来てきました。
 4)アキアカネの交尾体の産卵シーンが動画で紹介され、大変分かりやすかったと思います。
 5)アキアカネの産卵行動の具体的データ(産卵ペア数、産卵時間、産卵時の打水リズム、羽ばたき周波数と気温
   の関係、体温と気温の関係、)に基づいて解説され、その生態が分かってきました。
 6)アキアカネの赤くなる時期、温度による体色変化の具体的写真によって、温度が関係していることがよく分か
   りました。
 7)トンボの視力と、意外なことに”動かなければ安全と思っている”ことが分かりました。
 8)アキアカネが赤くなる理由〜秋の気温の低化に適応するためだということが分かりました。
以上のような内容でしたが、いずれも先生が長年調査され、それらの具体的データや動画に基づいて説明されました
ので、大変驚くと同時に深く感銘を受けました。

次の写真は、前田の開講のご挨拶、石澤先生の講演等の模様です。
sDSC06348.jpg sDSC06352.jpg sDSC06354.jpg sDSC06362.jpg
その次は、ドラゴンウォーカーズの石原会長や平多氏他4名の方々のご指導による”針金でトンボを作ろう”という
テーマで、出席者の皆さんに実際に自分で体験して頂くことにしました。
その模様が下の写真です。
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約50人が出席されましたが、小さいお子さんから大人まで、ワイワイ言いながら楽しんでおられたと思います。
40分程度の短い時間でしたが、だいたい2〜3個作られ、多い人は5個も作られたとのことです。
最後に、当会の小笠原から講師の方々へのお礼とご挨拶で締めくくり、無事この企画を終えることが出来ました。
石澤先生、ドラゴンウォーカーズの皆さん、ご協力ありがとうございました!
なお、一番右の写真が針金で作ったトンボです。可愛らしいですね。
sDSC06459.jpg sDSC06457.jpg 針金で作ったトンボ


なお、前日は、石澤先生に市内のアキアカネに関する場所を4箇所見て頂きました。
左から、揖西のトンボ池、同・NHKの撮影場所、笹のビオトープ、篠首等の場所です。
先生のご意見としては、篠首が大変有力な場所ではないかということでした。
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石澤先生には、遠方からわざわざお見え頂き、講演以外にいろんなことを教えて頂き、大変感謝申し上げます。























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  1. 2010/01/27(水) 22:01:24|
  2. 小学校と共同
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中垣内調査時の写真

11月10日のアキアカネの中垣内調査の時に写真家の瀬田さんにも写真を撮って頂きました。
その写真は以下の通りです。
左から順に、(1)生徒達が駆け回ってトンボを捜しているところ、(2)我々が捕獲したトンボの数をカ
ウントしているところをNHKの記者さんが撮影しているところ、(3)アキアカネのメスの尻尾を水に浸
けて卵を産ませているところ、(4)アキアカネのメスの尻尾から卵が出てきているところです。
特に、最後の写真が大変細かいところまで写っています。さすがプロの技術ですね。
IMG_9022.jpg IMG_9031.jpg SETA6458.jpg SETA6500.jpg



  1. 2009/11/13(金) 22:00:23|
  2. 小学校と共同
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中垣内での平地調査会

11月10日(火)は、たつの市内でアキアカネの調査と捕獲を目的として、龍野小、揖西東小3年
生の合同授業を実施して頂きました。場所は、先日の予備調査で選んでいた水たまりのある田ん
ぼとその周辺を調査することにしました。
午前の2校時を使って両校から徒歩とバスで先生に引率されて約70人の生徒達が現地に到着。
初めに揖西東小の校長先生からトンボ捕獲の説明があり、赤トンボを増やそう会も紹介して頂き
ました。
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その後田んぼや側溝の周囲を各自めいめいが調査し、初めは”いないなぁ”という声が聞こえま
したが、徐々に”おった!(”いた”の方言)”とか”捕まえた!”という威勢の良い声が聞かれるよ
うになりました。目敏(さと)くトンボを見つけたり、元気良く捕獲網を振り回したり、キャーキャー、
ワーワーと言いながら、みんな校外授業を楽しんでいたように思います。
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暫くしたら、捕獲したトンボを見てもらうためにトンボの専門家の三木さんのところに持ってくる生徒
が増えました。また、今回はNHK・TVの取材があり、記者さんもカメラを回しておられました。
下の一番右の写真は、捕獲作業終了後に校長先生のお話を聞いている場面です。
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最終的に捕獲出来たのは、アキアカネ3匹(オス1匹、メス2匹)とマユタテアカネ、ヒメアカネ等ア
カネ属のトンボ20匹、合計23匹です。
昨日も現場を見て回りましたが、まったくトンボがいなくて、本番は大丈夫かな、と大変不安でした。
中垣内自治会の方も事前調査され、なかなか見つからないようでしたが、、フタを開けてみると、当
日の結果は予想外に”大漁”でした。

下の写真の左の3枚は、アキアカネのメスの尻尾を水に浸けて産卵させている場面です。みんな
興味津々で卵を見たくて頭を寄せてきました。一番右は、そういう光景を中垣内の自治会の方々
がにこやかに見つめておられるところです。
s2009_11100139.jpg s2009_11100155.jpg s2009_11100161.jpg s2009_11100170.jpg

下の一番左も自治会の皆さんが拍手されているところで、右の3枚はトンボ池の飼育カゴと中に
放したアキアカネたちです。なんとか交尾して卵を産んでほしいですね。
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なお、今日の模様は、18:32からNHKニュースで放映されました。生徒達の捕獲している姿や
捕獲した生徒のインタビューがうまく撮れていました。記者さん、お一人で大変でしたね。ありがと
うございました!さらに、翌日8時前のニュースでも放映され、またNHKラジオでも2回取上げられ
ました。ラジオでは、イントロとエンディングに赤とんぼの歌が使われ、本題のところはテレビとほ
ぼ同じ言葉とインタビューの模様が流れ、とても暖かいニュースだなぁという印象が持てて良かっ
たですね。


 

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  1. 2009/11/10(火) 22:36:47|
  2. 小学校と共同
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宍粟市「下牧谷」での調査会

10月31日(土)は、アキアカネの調査と捕獲するために宍粟市の下牧谷へ行きました。朝、8:30
に龍野小、揖西東小、市役所に各々集合しました。参加者は、当会会員が6人、揖西東小が9人(
3年の生徒7人、先生2人)、龍野小が15人(3年の生徒9人、父兄4人、先生2人)、中垣内自治
会の方が5人の合計35人です。
現地に着いた後、先日の事前調査の時に見つけていた水たまりを何箇所か確認し、その中の1箇
所の水たまりで、龍野小のグループは交尾体が産卵しているところを観察することが出来ました。
この時、初めて見る光景にみんなの目が釘付けになり、じっと見入っていました。そして、網を持っ
てすぐに捕獲しようと近寄ろうとしたため、小生は“めったに見られないのでもう少しじっくり観察して
下さい”と、彼らのはやる気持ちを制止しました“では捕獲開始!”と言った途端子ども達は水た
まりの方へ突進し、アキアカネを捕まえようとしますがヒラリと交わされてしまいました。
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しかし、彼らは少し慣れてきたらさすがです。素早く網をサッと振って次々とアキアカネの交尾体を
捕まえるのに成功しました。子ども達は元気に走り回り、また、大人たちも童心に帰って夢中でトン
ボを追っかけていました。皆さんの笑顔が素晴らしかったです。その模様は写真をご覧下さい。
s2009_10310114.jpg s2009_10310118.jpg s2009_10310138.jpg s2009_10310158.jpg

他のグループのメンバーも色んな場所で捕獲作戦を遂行し、約1時間の間にトータルで約60匹(オ
ス、メス約30対)捕獲出来ました。
なお、アキアカネが多いタイミングだった10:40に気温を測ったら、22℃になっていました。やはり、
活動が活発になると言われていた“22℃”が実証されたように思います。

その後昼食をとることにし、食事の後に先ほど捕獲したアキアカネのメスを題材にして卵を産ませる
実験を行ないました。初めに、小生が水を入れたフィルム容器の水にメスの尻尾をチョンチョンと付
けるのを繰り返したら、小さな黄色い卵が少しずつ出てきました。みんな、“オーッ、出て来た、出て
来た!”と言って驚きの声を発したので、逆に小生の方が驚きました。その後、20個ほどフィルム
容器を用意していたので、それらに自分が捕まえたアキアカネに卵を産ませる実験をやってもらいま
した。みんなが初めてのことに夢中になっている姿を見て、小生としては、なんとかアキアカネを見
つけることが出来、また産卵の実験も成功し、ホッとしました。採取した卵は、各自が容器ごと持ち
帰って自宅で育ててもらうことにしました。
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しかし、この日はそれで終りではありません。たつの市に戻った後、当会のメンバーと中垣内のメン
バーはトンボ池に集合し、一昨日制作した飼育カゴの補強工事と今獲ってきたアキアカネをカゴの
中に放す作業を行ないました。補強工事は中垣内の方にお願いし、我々はカゴに放す前に再びメス
に卵を産ませる方を担当しました。なぜ再び卵を採取するのかですが、昨年は、1箇所でしか卵を
飼育出来ませんでしたので、今回は複数の異なる環境で実験するためにより多くの卵を採取して
小分けする必要があるからです。
補強工事が済んで卵も採取し、いよいよカゴに放す時が来ました。そんなに大げさにすることではな
いですが、我々としては初めての試みですので、一応小生だけがカゴの中に入って放すことにしまし
た。捕獲したアキアカネは、エネルギーの消耗を防ぐのと羽根が傷むのを防ぐ為に三角紙に包んで
いたのですが、各々の三角紙からアキアカネを1匹ずつ手に取ってから“元気で卵を産んでね”と声
を掛けながら放してやりました。
ということで、この日予定していた工程を、“無事”と言うか、思いのほか“出来過ぎ”という感じで終
えることが出来ました。この場所を教えて頂いた宍粟市の志水さんや、小学校、自治会の方々等の
ご協力に、ただただ、感謝、感謝!です。
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さらに、家に帰ってからの作業があります。それは、採取した卵を用意していた“植木鉢”に撒くこと
です。一応4つの鉢に小分けして、日当たりの良い場所、日陰の場所、ベランダ等に置いて、大切
に育て、観察していきたいと思います。
また、今日参加した子ども達にも植木鉢に畑の土を入れて飼育することを説明しましたので、小生
の自宅のものだけでなく、かなりの数の植木鉢で“栽培”ならぬ“飼育”が行なわれることとなりま
す。どれかの鉢で“孵化”してくれることを願うばかりです。
(最後の写真は、翌日設置した雨宿り(?)用の棚です。)
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  1. 2009/11/01(日) 22:13:05|
  2. 小学校と共同
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龍野小と小宅小のヤゴ救出作戦

6月9日(火)は、午前中は龍野小のプールからのヤゴ救出作戦で、午後からは小宅小のプール
からのヤゴ救出作戦に参加しました。

龍野小は、三木露風が通った学校で、約110年前に露風が学び、育った縁のある小学校です。
そして、今年から我々と一緒に活動することとなりました。
このように露風に縁の深い学校ということでNHKが取材に来られました。
この時の模様は次のような状況ですが、見つかったのはギンヤンマ1匹だけでした。
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午後は昨年に引き続き、小宅小のプールからのヤゴ救出作戦です。昨年に引き続きと言っても、
新しい3年生なので、彼らとしては初めてということになります。
人数も141人と、前の2校の4倍以上の人数ですので、先生方も多く、”大作戦”となりました。
昨年は、約300匹のヤゴが見つかりましたが、今年は少なくコオニヤンマ14匹、シオカラトンボ
が30匹、合計44匹救出しました。
これらのヤゴは、校庭の新しい飼育カゴと個別のビーカー等で育てるものと分けて飼育されます。
プールからの救出作戦の模様は次の通りです。
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  1. 2009/06/13(土) 01:36:59|
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プロフィール

Author:せいごむ
たつの・赤トンボを増やそう会へようこそ!私たちが住んでいる兵庫県たつの市は、童謡”赤とんぼ”の作詞者・三木露風の生誕の地です。三木露風が北海道で幼い頃の情景を思い出して詠んだのが”赤とんぼ”ですが、最近他の地域同様、赤トンボがかなり減ってきています。そこで、赤トンボを増やし、その昔三木露風が見ていた龍野の原風景を再現すべく、赤トンボを増やそう会を設立し、活動を始めました。皆さんも応援して下さいネ。

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